家計簿

【家計簿】口座をたくさん持たなくても、目的別貯金できる方法

こんにちは。天野さやです。

 

EXCELで家計簿を管理している目的の一つが目的別貯金ができることです。

口座を複数持たなくても貯金を目的別に分けることができ、細かいものでもすぐに追加・削除できるのが使いやすいところです。

「あ、これ欲しい!」と思ったものの予算取りだったり、買うまでの計画や使い切るまでの計画などに使っています。

具体的にどんなところがおすすめか書いていきますね。

 

おすすめポイント

おすすめポイントはこれです。

  • 月末締めや1年締めで貯蓄ペースの確認ができる
  • この項目いま、いくら貯まってる?がすぐ分かる

細かい項目を、積み立て編と取り崩し編で見ていきます。

 

買うときの計画(積み立て)

教育費

児童手当は現金で準備する教育費用にと積み立てしている家庭も多いと思います。
我が家もそうですが、実際に使っていないつもりでも、分けておかないといつの間にか現金として確保してなかったりすると大変です。

また、児童手当以外の教育費も計画的に準備したいところです。
貯蓄ペースは順調かなと年々の積み立ても確認したい項目です。

 

家電や車の積み立て

新居で家電を一度に揃えたりすると、壊れるときも一度に寿命がくる可能性があるので、予め備えておきたいですよね。
一度に貯めるのは難しいので、毎年少しずつ予算を取って積み立てします。

冷蔵庫や洗濯機は生活になくては困るもので、1日でも早く元通り使えるようにしたい家電になるので、心の準備をしておくと少し安心できます。

また、移動に車が必要な地域では買換え時期に合わせて、家電と同様に毎年少しずつ積み立てします。せっかく年何%と投資をして資産を増やしていても、ローンを組んでいてはもったいないですもんね。

 

太陽光発電の蓄電池

太陽光発電が付いている家庭では、電力固定買取10年が過ぎた頃に蓄電池を買うか、売電するか悩む時期がきますね。

我が家もどうするか決めていませんが、年々蓄電池の性能や値段もよくなってきますし、そのときがきたらまた考えようと思っています。

太陽光発電で貯まったお金は太陽光発電関連で使おう!と思い、月々の振込は最初からなかったものと思い、別枠で積み立てています。
今まで、これだけ働いてくれたんだなぁ、ご苦労さま!と考えたりします。

 

使うときの計画(取り崩し)

毎月固定ではない出費

娯楽費、衣服費、税金など。
我が家の場合は月々の支出ではなく、ボーナスや1年の貯蓄から次の分をまとめて先取りして分けています。

使ったときは、月末の締め処理で使った分をその枠から引いていきます。

 

旅行費

いざ、旅行に行きたい!となっても、いくら使えるのか把握していないと計画も立てづらくなります。

また、来年はここに多めに使いたいから、今年はこのくらいでなど、使える予算があらかじめ決まっていると、

  • 自分が忙しいときでも、相手に任せられる
  • 予算はこれだけ、計画よろしく!と丸投げしやすい
  • 自分ばかり予算を気にしている、を防いで共通認識が持てる

のでおすすめです。

 

数年に1度の出費

白アリ駆除などの家のメンテナンスや地震保険の5年に1度など、数年に1度の出費も忘れて慌てないようにメモしておきます。
毎年、少しずつ先取り貯蓄したものを使います。

 

臨時収入

4月に給付された定額給付金。貯金せずに旅行用に使おう!と思いつつ、コロナが落ち着いて緊急事態宣言が解除されるまでは、なかなか出かけられませんでした。

また、自粛により食費予算をオーバーした分に補充したり、前から欲しかったものも買ってもいいかな、テイクアウトの外食でたまには息抜き…で財布の紐も緩みがち。

気づいたら、給付金を当てにしてどんどん使ってしまいませんか?
で、結局今いくら残ってるんだろう?オーバーしてないよね?なんてことになりかねません。

総額から使った分を引いていきますが、使い切るまでは履歴もメモで残して振り返ります。
使い切るまで何ヶ月もかかると忘れがちなので、過去のシートを遡るより、メモを残した方が今月のシートで最新情報が確認できます。

 

自由費、資格取得、自己啓発

過去に残業100時間以上していた時期がありました。
我が家のお財布は合算式なので、残業代全てを家計に入れてしまうのは、なんとなくモヤモヤ…。

そこで、自由に使える「公のへそくり」のような項目を作りました。笑

自由費は旅行代や娯楽費が少し足りない!というときに補充して使います。

目的をはっきり決めていないお金があると、少し気持ちに余裕が持てるような気がします。

 

 

振り分けるタイミングは貯金の属性によって違う

私が、目的別貯金へお金を積み立てたり、取り崩したりするタイミングは4つあります。

  • 月末の締め処理
  • ボーナス時
  • 1年の締め処理
  • 臨時収入があったとき

娯楽費や衣服費は月末の締め処理で、子どもの教育費は1年の締め処理でその年の貯蓄額に応じてまとめて、など自分のやりやすいタイミングでしています。

月々にならす方法もありますが、前回と比較しやすいので、私はまとめての方法がやりやすかったです。

 

まとめ

いかがでしたか?

枠組みを自分で試行錯誤変えられるので、EXCEL家計簿おすすめです。

できるだけ現金支払いを少なくし、カード支払いに移行したいなぁと思っていますが、

1ヶ月の振り返りとこの目的別貯金はそのまま残るかなぁと予想しています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。