こんにちは。天野さやです。
育休が終わり、復職したら、隣チームの後輩が妊婦さんになっていました。
伝えたいことたくさんある!!
でも…仕事でかかわることがなかったので、トイレであったら話すくらい。
久しぶりに会社来て、熱く語られたらウザいかな…と思い、ここで発散することにします。笑
この記事は
これから出産する妊婦さん(特に初出産の方)
0歳児を育てているママさん
に読んでもらえたら嬉しいです。
産休に入ったら編
まず、産休に入ったら、出産・入院準備をすると思います。
また、忙しくてできなかったことや、一人のうちに楽しみたいこと(ランチ、映画、旅行…etc)もできるだけ楽しみましょう!
出産というタイムリミットは人によってさまざまで、やっと休みだと思ったらまだ入院準備も完了していない1週間後に出産になっていたり、予定日を過ぎてもなかなか産まれなくてソワソワしたり。
体調にもよりますが、後悔しないために、できるときになるべくやりきる!
その上で、さらに余力があればおすすめしたいのが、これです。
母乳関連の本を読む
出産したら誰でも自然に母乳が出るものだと思っていた、過去の私。
お母さんが穏やかな顔をして赤ちゃんに母乳をあげているのしか、想像していなかった私。
母親教室でもマッサージの方法は教えてもらえるけど、母乳のあげ方や、よく出る人、出ない人のタイプ別に気を付けることは全く知識がなくて、産後に調べまくってた、私。
産後のスキマ時間に調べるのは寝不足が加速されたり、思考が低下しているので、良いことが何一つありません。
今のうちに、自分がどちらのタイプになるかわからない状態で確かな知識を付けるのは、あ~これか!と起こってからも余裕が持てると思うのです。
また、変に母乳神話にも固執しないですむので、そういう人もいるんだと自分が快適な方法に切り替えるのもスムーズにいくかとな、と思います。
私は1回目は固執して苦しんだ人、2回目は失敗を生かしてほどほどに楽しんだ人です 汗
一番かわいい時期ですが、いろいろ不安になる時期でもあり、検索の手が止まりません。
事前に取り除ける不安であれば対策して損はないと思います。
保育園情報を得に市役所へ
4月入園の保育園の申し込みは10月に始まります。(地域によります)
10月以降の出産では途中入園用と4月入園用の2回申し込みが必要です。
また、自分の住んでいる地域の入園倍率でアドバイスをもらったり、病児保育や産後に利用できそうなサービスを聞いたりと事前に聞いておくと焦らなくてすむことも教えてもらえます。
申し込み時期は覚えておこうとすると、あっという間に時間が経っていることがあるので、カレンダーアプリに登録してリマインダーしてもらうのがおすすめです。
事前の仕組みで回避できることは仕組み化しておくのがいいですね。
出産後の手続きをリスト化
出生届けを出したり、保険証を発行してもらったり、会社の書類を送ったり。
いつまでに、どこに、何を持っていけばよいのか、まとめておくと、産後に夫に聞かれたら(そもそも自分でも調べておいて欲しいけれど)見せるだけで済み、余計なイライラを回避できます。
1人目は退院後、ベッドを整えたり、哺乳瓶を消毒したり、ミルクをあげたり、さぁ、自分のご飯食べよう!とアタフタしているところに、
「書類は?漢字はこれでいいんだっけ?」
と聞かれ、イライラ~!!
とケンカになったことがあります。
その失敗から2人目のときにはリストを作りました。
夫も自分でいろいろ調べてました 笑
市役所のHPを見ると、まとめて記載されてたりするのですが、印鑑や免許証、記入書類と持ち物がバラバラだったり、○○課と場所が複数にまたがっていたりするので、産後には大変な作業だったりします。
夫さんとの家事育児分担の話し合い
最近の育児準備冊子には「夫との家事負担を話し合っておきましょう」というのが追加されていて話しやすいようになったなと思います。
共働きだったときは分担していましたか?
「自分でやったほうが早いし、説明するのが面倒」
「やってもらうと、逆に後片付けが大変になる」
「相手が長時間労働だと分担したくてもできない」
- 何となくできるほうがやる
- それぞれの得意を分担
- 休みが別々の場合は休みの人がやる
- 平日頑張るから、土日はよろしく
どのパターンが家庭に合っているかは、夫婦の性格や働き方によりますが、産休に入った時期に簡単な家事を教える→分担をしておくのがおすすめです。
育児は24時間、猫の手も借りたい!くらい時間はないので、今のうちに少しでも戦力化しておきましょう。笑
日用品の予備の場所、使っているメーカーのものなどを共有をしておくと、
「帰りにアレ買ってきて~!」
で使えることも。
また、
そうなったら、助けてね!
と可愛くお願いしておきましょう。
産後は、ホルモンバランスも崩れて、寝不足で毎日を必死に生活しているので、こんなに優しくお願いできません。笑
前もって、こうなんだよーという情報を流しておくと、
「あ、これか。きたきた。」と多少、相手も動いてくれるかもしれませんよ!
我が家の場合は…
1人目の育休のときは③のままだったので、とても辛くなってしまいました。
お互いが「育休=休み」の意識になっていて、常に家事や育児に追われている。
そして、育児は24時間で休みがないのです。
夜中も起きて授乳をして、昼間も家事をして。
夫は休みは自分の好きなことをしているのに、何かがおかしい…!!!と爆発しました。
2人目の育休のときには、
家事のために休むのではありません!
と、断言してそれまでの家事育児分担のまま休みに入りました。
(もちろん、保育園の時間が短くなってお迎え間に合わないとかの問題でできない分は負担していますが、行けるときは送り迎えも行ってもらいました。その他の微調整もありますが、これが増えたから、じゃあこっちを負担してね、と交渉しました。)
夫の仕事が忙しくなったり変化があれば対応しますが、何も変わってないのに家事育児分担が少なくなるのはおかしい!と思ったんです。
また、それに慣れてしまうと、仕事復帰したときに、また元の分担ができるのかな?という不安もあって、そのままとしました。
仕事を休んで育児休暇を取得しているのだから…と思いがちですが、この機会に家事負担についても話すチャンスです。
また、減らせないのであれば、仕事復帰時に導入しようと検討している時短家電を前倒しに導入するのも、ありだと思います。
復帰後に新しいことを始めるより、休み中に家電をいろいろ試して使いこなしておくのもいいのではないかな、と思います。
ワーママに人気のホットクック
産後1~2ヶ月編
「赤ちゃん第一に」のアドバイス
出産しましたー!と友達に報告すると先輩ママの友達からは
「赤ちゃん第一にしてゆっくり休んでね~」
とよく言われませんか?
周りに大人がいるとき、任せられる人がいるときは任せて、自分は自分のケアを第一に労わってあげましょう。周りは赤ちゃんに夢中なので、気にできるのは自分だけです。
また、赤ちゃんが泣いたらすぐ抱っこしていると、自分のトイレや家事も行けない!
今、やろうとしていたことが、中断して先ができないモヤモヤ。これが溜まると結構辛くなってきます。
1人目の育児が辛い。
2人目はただかわいい。
これは、泣いてても、これから先どうなっていくかが分かっている余裕。
少しくらい泣かしておいても自分の用事をすませてから、お世話できる余裕。
泣き声がサイレンのように責められて聞こえるか、
まだ小さい声でかわいい泣き声だね~と聞こえるかの違いなのかなぁと思います。
赤ちゃん第一に、とは言っても、ただ泣きたいだけのときもありますよね。
少しくらい、自分優先にするときがあっても大丈夫だと思いますよ!
「黄昏泣き」と言われるような決まって夕方泣く赤ちゃん。
ミルクでもおむつでもなく、抱っこしても何してもダメ。
夕方は夕食の準備だったり何かと忙しいですよね。
1人目は大人のスケジュールで動いていて、今までの生活時間を変えられませんでした。
8割くらい決まって夕方泣くと分かっていても、泣き声に焦りながら助けもなく、一人でバタバタしていました。
この魔の時間がとても苦手でした。
2人目のときは、子どもの生活スケジュールになっていたので、夕方はお風呂の時間。
お風呂に入るのは好きみたいだったので、入るまでは泣ているけれど、入ってしまえば大人しくなる。
お風呂後は落ち着いて寝てたりして、その後のご飯は落ち着いて食べれることが多かったように思います。
睡眠第一
連続した睡眠がとれなくなるので、とにかく手が空いたらまず睡眠。
家事は二の次で大丈夫です!
家事は代わりの人でもできますが、睡眠は自分でしか代わりはできません。
連続した睡眠しか意味がないと思っていましたが、たとえ15分でも、30分でも時間ができたら横になって寝ましょう!
眠れなくても、目をつむって横になるだけでも体が楽になります。
いろいろ不安になってネットで検索してしまいますが、それをやりだすと余計に目がさえて眠れなくなってしまいます。ほどほどに時間を区切って寝ましょう!
しばらく睡眠時間は足し算方式に変更です。
つわり期や産後の自分のお昼ご飯は睡眠を優先して冷凍弁当を食べていました。
栄養バランスが管理されていて、冷凍なので賞味期限を気にしなくてもいいのが良かったです。
試したのは食宅便とナッシュ。
食宅便は1食で5品あり、おかずの種類が多いのが良かったです。
後半はメニューに飽きてnosh(ナッシュ)を頼んでいました。
魚もふっくらおいしく、冷凍技術すごいな!と感心してました。
在宅勤務のときの「今日はおかずが何も残ってない!」というときに、また頼んでみてもいいなぁと思っています。
メニューが固定化されてどうしても飽きがきてしまうので、いろいろ試してみるのもいいですね。
対象範囲の地域(東京23区)だったら、こちらも利用してみたいサービスです。
冷凍ではなく、つくりおき。
栄養満点で作りたてのおかずを自宅まで届けてくれる!
子どもと一緒に食べられる味付けで、自分で作るにはちょっと…というようなひと手間かけたおかずを作ってもらえる。
HPを見ているだけでも美味しそうです!
2人目子育て中のママにもうれしいですね。
手荒れ
地味に辛かったのが手荒れでした。
自分の手洗いに加え、赤ちゃんのお世話の前後、哺乳瓶を洗ったりと、手を洗う回数が増えます。
産後1、2ヶ月はゆるいウンチも頻繁でおむつ交換してミルクを準備しているときにまたウンチ…など1日中おむつ交換しているような感覚でした。
冬でもお湯は一気に手の油分を落とすので、すぐ荒れます。
冬でもぬるめの水や水を使用したほうが良かったです。
手を洗う回数を少なくしたいですが、赤ちゃんのお世話があると無理ですよね。
ひび割れしてしまうと、沐浴も辛くなってしまいます。
そうなる前に手洗いのたびにハンドクリーム。
それでも手荒れが追いつかないときは、寝るときにハンドクリーム+綿の手袋が2、3日~1週間とすぐに効果がありました。
手袋はドラッグストアに売っているようなもので十分でした。
また、最初のおむつ替えが頻繁な時期だけでも、使い捨てのビニール手袋が役に立ちました。
どうしてもゆるいウンチは手につきやすいです。
お尻を拭く→手を洗う(ウンチ洗い落とす)→おむつして服着せる→手を洗う→授乳
が、ビニール手袋をすると
ビニール手袋をする(右手だけ)→お尻を拭く→ビニール手袋を脱ぐ→おむつして服着せる→手を洗う→授乳
と1回分手洗いが省けるので、良かったです。
おむつ替えをストレスに感じるくらいだったら道具で少しでも楽にしたいですね。
うんちが手につくのが嫌な旦那さん対策で手袋を用意するのもいいかもしれないですね。
我が家はおむつ替えはいいけど、私より手荒れがひどく、手洗いが嫌だと言っていましたが手袋を用意したら、やってくれるようになりました。
(せっけん洗いで入念に洗うのと、水でささっと洗うのでも違うようです)
これも、ドラッグストアにあります。
ラテックスが含まれているとアレルギーの心配もあるので、含まれてないもの、そしてピッタリしたものが使いやすいです。
赤ちゃんに触れるのにハンドクリームして大丈夫かなと探したのが、Fam’s Babyです。
赤ちゃんの保湿剤にも使用でき、おむつかぶれにも使えます。
頻繁に使用していると1ヶ月1本使い切ってしまいますが、この時期だけと割り切って使ってました。
公式サイトでまとめ買いするのが、一番お得かなぁと思います。
サプリの活用
頼れるものは何でも頼りましょう!ということで、最後はサプリの活用です。
母乳は血液から作られる、と言いますし、出産には多かれ少なかれ普段の生理とは比べものにならないくらいの出血が伴います。
1人目のときは、産後1年経っても疲れやすくて、
「出産とはこういうものなんだなぁ…、元気に動けるママさんはすごいなぁ…」
なんて思っていましたが、今思えば、貧血だったのかもしれません。
貧血だと思うように家事も進められず、「産後 体力 つける方法」と必死に検索していました。
2人目は産後に鉄剤を処方されたので、飲んだほうが楽になる!とわかっていたので、鉄剤も飲み、その後はサプリも飲み、とれる対策はとっていました。
年齢的には上がっているはずなのに、断然2人目の産後の方が楽でしたし、動けていました。(サプリだけでなく、睡眠効果もありますが)
母乳の時期はドラッグストアや赤ちゃん用品に売っている、こちらを飲んでいました。
夜中の授乳や朝、起きるのが少しでも楽になったらいいなと、こちらも飲んでました。(今も継続中)
産後3ヶ月~6ヶ月編
骨盤矯正や接骨院
出産で開いた骨盤を閉じるために通った方がいいかなぁと、産後3ヶ月くらいから始めました。
1人目は個人でやっている完全予約制のカイロプラティック。
2人目は受付の女性に赤ちゃんを見てもらえて、先生が3人いる接骨院に通いました。
どちらも、最初の頃は週2、3で通った方が効果が出やすいと言われ、そんなに頻繁に…!!と思いながら時間もお金も投資していました。
どうしても1回の支払いで4、5000円かかるので、躊躇しますよね。
実際通い始めると、産前に着ていたパンツが腰で引っかかっていたものが、入るようになったり、慣れない授乳やお世話で酷使されていた体がほぐされて楽になったり、効果は感じました。
また、コリがほぐされると、血行が良くなるからか、母乳がわく感じがジーンとしてきました。
- 通いやすい場所にあるか(なるべく近く)
- 赤ちゃんと一緒に行けるか(毎回預け先を確保するのは無理がある)
- 料金設定はどうなっているか
(産後プランがあって、3ヶ月は何回通っても一定料金のフリーパスプランがあるなど)
などのポイントや口コミなどもチェックしました。
まだ小さい赤ちゃんを連れての外出が少ないので、自分の体メンテナンスですが一人になれる貴重な時間だったりもしました。
これからお金がもっとかかるのに…と気になってしまいますが、自分が倒れたら誰がお世話をするのか…。これは必要経費だ!と割り切って、疲れはこまめに回復しましょう。
あらかじめ、産後メンテナンス費用なんて枠を作ってお金を先取り確保しておけば、この範囲ならOK…と気にならなくなるかもしれませんよ。
仕事復帰前まで編
日々の生活に余裕が出てきたら編です。
赤ちゃんとママの運動教室
赤ちゃんと一緒に通える産後ママのヨガやピラティス。
運動ができて気分転換もできるし、月齢が近いママ友ができることも。
赤ちゃん支援センターに通うのを日課にしてみたり。
今は、コロナの影響で外出しにくいかもしれませんが、オンラインで受けられるものなら、外出する準備もいらず楽にできますね。
赤ちゃんを気にしながらで集中はできなくても、少しでも体を動かすと気分転換になりますよ。
自分の趣味ややりたかった勉強
時間ができたらやりたいと思っていた趣味。
仕事と関係あったり、関係ないけど興味のあった勉強など。
仕事復帰するとなかなか自分の時間が持てなくなるので、赤ちゃんがお昼寝している時間をめいいっぱい楽しんでしまいましょ!
まとめ
いかがでしたか?
見事に1人目の失敗である、育児のあるあるを2人目に全て生かしてますね。笑
この失敗談を生かして、少しでも楽しい育児休暇を過ごしていただけたら、嬉しいです。
最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。